バス停に案内ボードを持った初老の男性がいて、親切に道案内をしてくれる。
もう一人の観光客にも、逆方向のバスの停留所の場所などを案内している。
ボランティアガイドの方かと思い、「今日は一日こちらで案内されているんですか?」と聞くと、
「いや~、良く道を聞かれるのでやってるの。」とのこと。自主的に活動されているのだろうか?
おじさんは楽しそうに案内していらっしゃるので、人をもてなすのが目的なのかも。
こうしたホスピタリティがリピーターを生むんですよね。素晴らしい。
バスは犀川を渡り、兼六園、金沢城の天守閣も車窓から眺められる。
日本人観光客も外国人観光客も数多い。
こちらでの目的は、20年前に訪れたことのある洋食屋「自由軒」でのランチ。
開店時間は11時半なので、少し早め11時10分ごろに自由軒に行ったら、既に長蛇の列!
待つ覚悟を決めて、約30分待ってカウンター端の席に案内された。
記憶が定かではないが、ご主人は20年前と同じ方のようである。
それぞれの店員さんも手際良く、大勢の客に次々と対応している。
新幹線効果か、20年の歳月の変化か、ひがし茶屋街は超人気の観光地となったようだ。